ごひいきに有難うございます。酒ごはんの新倉ごまです。
ここのところ、暫く雨模様です…しかも!平成以来の大きな
台風が来るとか(怯)。
今日は(もう、昨日ですが)表参道のネスパス新潟館で、恒例
の新潟食材試食セミナー『料理スタジオinネスパス』に講師で
行って参りました~(デモしながら気ままに喋っているだけですが)
こんな感じでチラシも作って頂いたり。(以前のものです)
→
http://www.nico.or.jp/nespace/cooking2.pdf今回は募集初日で定員40名超えで、お断りさせて頂いた方も
いらっしゃるとか…(謝)。私としては嬉しい限りです。
お足もとの悪い中、ご参加頂いた皆さま有難うございました!
と、ここで。折角なので本日のレシピ披露です。
≪料理スタジオinネスパス (10月)新潟食材レシピ ≫
*柿なま
す*
【材料】2人分 柿2個 食用菊2つ 大根5㎝ 酢、あごだしつゆ各大さじ1強塩少々 砂糖小さじ2 【作り方】
1. 柿は上部を横に切り離し、下部の身をくり抜いてカップ状にする。
2. 大根は千切りにして、塩を振って暫くおく。
3. 酢、あごつゆ、砂糖をまぜ合わせ水気を絞った大根を浸ける。
4. 食用菊は花びらをむしって酢を入れた熱湯で湯がいて水に放す。
5. くり抜いた柿の実を大根と一緒に浸け地に合わせて、絞った
食用菊もざっと まぜ合わせる。
6. 等分に柿のカップに詰めて出来上がり。
あればいくらの醤油漬けを添えても。
*ポイントは大根に振る塩の加減です。多過ぎないよう… *ごま味
噌麻婆豆腐*
【材料】2人分 綿豆腐1丁 豚ひき肉160g ねぎ1本 赤、緑ピーマン各1個 生姜1片 酒大さじ2 ごま味噌つゆ大さじ2強 塩、胡椒、粉山椒適量 片栗粉 ごま油【作り方】
1. 豆腐はしっかり水気を切っておく。
2. ねぎとピーマンは粗みじん切り、生姜はみじん切りにする。
3. ごま油を熱して生姜とひき肉を炒めて、ねぎとピーマンも炒める。
4. 更に酒とごま味噌めんつゆを加えて、切った豆腐も入れて煮込む。
5. 味を見て足りなければ塩で調整し、お好みで胡椒や粉山椒も振る。
溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。
6. ピーマンが上に散るように器に盛り付けて出来上がり。
*ポイントはごま味噌めんつゆの加減です。意外と味濃いです。 *里芋のき
のこあん*
【材料】2人分 里芋2~4個 きのこ色々適量 かつおだし醤油1:酒1:みりん1 揚げ油 片栗粉 柚子
【作り方】
1. 里芋は天地を落として皮をむき、塩もみしてから洗って水に放す。
2. 鍋に水から里芋を入れて下茹でをする。茹でこぼして新しい水を
かぶる位 入れて、みりんとかつおだし醤油各大さじ2を加え、
ゆっくりと煮含める。
3. 冷めてから、ペーパーで水気を拭きとり片栗粉をまぶす。
熱した揚げ油で こんがりと揚げる。
4. 小鍋にみりん、酒、かつおだし醤油、水を合わせて煮立て、
ざく切りに したきのこ類をさっと煮る。水溶き片栗粉でとろみをつける。
5. 器に揚げた里芋を盛り、きのこあんをたっぷりかける。
柚子をあしらって 出来上がり。
*ポイントは里芋を切るところから(何なら洗うところから)軍手を両手 にはめてください。すべらなくて手も痒くなりにくいです。そして、最後におまけで日本酒カクテルも作ってみました!
ミキサーにスライスして冷凍しておいた和梨1/4個分と、柿1/2個分、
すだち果汁少々、大吟醸酒90ccくらいを合わせて攪拌するだけです。
攪拌しづらい時には水分を少し増やします。(まあ、日本酒ってことですが)
佐渡のおけさ柿は有名ですが、70年位前に普及員の杉田氏が羽茂地区
でおけさ柿の栽培指導をされたのが始まりなのだそうです。
ちなみにもうひとつ。
今回使ったのは赤紫色の食用菊ですが、山形では「もってのほか」、
新潟では「かきのもと」って呼ばれています。
「もってのほか」は、思っていたよりも美味しかったからとか、天皇の
御紋の菊を食べるなんてもってのほかだ、から付いた名前という説も。
一方、「かきのもと」は、柿の実が色づく頃に花が咲くからとか、
垣根の根元に植えていたから、なんて説もあるようです。
次回は、12月1日開催です。
11月1日から予約受付開始ということですので、ご興味ある方は
是非お申込みください。
お申し込み先:表参道 新潟館ネスパス
℡03-5771-7711
e-mail
nespace@nico.or.jpそれでは、今日も良い1日を…